知床遊覧船「KAZU1」の経営者である桂田精一社長は、元陶芸家です。
陶芸家としての経歴は、現在のところほとんど公表されていません。
しかし調査の結果、桂田精一社長の陶芸作品の画像を発見!
かなり独特な作風で、同時に「どうしてこんな作品を作っていた人が社長に?」と疑問に思います。
どうやら、桂田精一社長が陶芸家から社長に就任した経緯は、元町議員の父親やご自身のお金にだらしない性格に理由がありそうです。
そこでこの記事では、桂田精一社長の陶芸作品を画像で紹介!
社長に就任した理由もまとめました。
ぜひ最後までご覧ください♪
目次
桂田精一は元陶芸家!
桂田精一社長は、元陶芸家です。
引用元:Twitter
桂田精一社長をコンサルティングしている、小山昇さんの過去のインタビューにより発覚しています。
宿泊は、経営サポート会員でもある有限会社しれとこ村(北海道、旅館業)。いい宿ですが、桂田精一社長は有名百貨店で個展を行うほどの元陶芸家で、突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人。
引用元:日経ダイヤモンド
桂田精一社長は、斜里郡出身。
茨城県工業技術センター窯業指導所(現笠間陶芸大学校)を卒業し、20年ほど陶芸家として活動しました。
茨城県には、「京成百貨店」と「三越」の2つの百貨店があります。
ただいずれの百貨店にも、桂田精一社長の個展の形跡は見つかりませんでした。
桂田精一さんは履歴が残らない程度の陶芸家だったのか、芸名で活動していたのか、果たしてどちらなんでしょうか…。
桂田精一の陶芸作品を特定!【画像】
もちろん、桂田精一社長は百貨店で個展を開くに値する腕前だった可能性はあります。
では一体、どんな陶芸作品を作っていたのでしょうか?
今回、当記事では桂田精一さんが実際に作った陶芸作品の画像を入手!
その画像がこちらです。
引用元:Twitter
こちらは、桂田精一社長をコンサルティングしている小山昇さんのTwitterで発見しました。
引用元:Twitter
北海道の陶芸(焼き物)では小樽焼が有名です。
引用元:Twitter
しかし小樽焼は現在その歴史に幕を閉じていて、かつ桂田精一社長の作品とはかなり作風が異なります(参照:小樽ジャーナル)。
桂田精一社長は、オリジナル路線で独自性が強い陶芸の作品を作っていたということになりますね。
桂田精一が陶芸家から社長になった理由
独自性の強い陶芸作品を作っていた、桂田精一社長。
その活動があまり公でないことから、なぜ知床遊覧船やホテル・旅館などの経営を始めることになったのか、気になりますよね。
調べてみたところ、桂田精一社長が陶芸家から経営者になったのは、次の2つの理由がありました。
- 元町議員の父親の後継ぎ
- 社長自身のだらしない性格
詳しくみていきましょう。
理由①元町議員の父親の後継ぎ
桂田精一社長の父親は、北海道にある遠音別神社の宮司だった桂田鉄三さんだと分かっています。
知床遊覧船の「KAZU1」や「KAZU3」は、それぞれ息子の「精一」と父親の「鉄三」から来ているそうですね。
引用元:知床遊覧船公式サイト
桂田鉄三さんの経歴は、次の通りです。
- 兄と桂田商店を開き食品や雑貨、ガスなどを扱っていた
- 1996年に民宿「しれとこ村」の運営会社を設立
- 遠音別神社の最高位である宮司の過去も
- 元町議員もしていた
桂田精一社長が現在58歳なので、桂田鉄三さんはおそらく80代。
桂田精一さんが46歳の時に、代替わりしています。
後継者を探していたでしょうから、民宿の経営を息子に任せるのは当然のことかも知れませんね。
理由②お金にだらしない性格
ただ、もう1つ要因があるのでは?と思っています。
それは桂田精一社長が自身の性格のせいで、陶芸家として成功しなかったと推測できるからです。
桂田精一さんは、お金にだらしない性格であることがわかっています。
お金にだらしなく、それが一因で10年ほど前に奥さんと離婚した。その後、今の奥さんと再婚しましたが、事業を拡大し続け、借金を重ね、銀行からお金を借りられないくらい、借金が増えていたようです。
引用元:日刊ゲンダイ
そもそも桂田精一社長が陶芸家として成功していたら、46歳にして父親の会社を引き継ぐでしょうか?
桂田精一社長の陶芸家としての経歴は殆ど残っておらず、陶芸作品も先述した2作品しか特定されていません。
引用元:Twitter
百貨店で個展を開いていたとのことですが、百貨店での個展はお金さえ払えば開催できるという話もあります。
もちろん、こちらの素人目線で作品の評価はできません。
ただ地元で有名な父親を持つ桂田精一社長にとって、百貨店での個展は簡単に開けたのかもと思います。
お金にだらしない性格が原因で、離婚にまで至った桂田精一社長。
最近では人件費削減のため、知床遊覧船のベテラン勢を解雇していたという話もありました。
引用元:Twitter
父親の桂田鉄三さんが46歳の息子を見かね、社長の座を譲った可能性も考えられます。
いずれにしても、陶芸家から転身してから15年以上経つ関わらず、経営はズブの素人と言われてしまう桂田精一社長の人となりに非難が集中するのは、当然のことかも知れませんね…。
桂田精一の陶芸作品と社長就任の経緯まとめ
過去に陶芸家として活動していた、桂田精一社長の陶芸作品をご紹介しました。
かなり独特な作風で、その活躍ぶりも不透明な状態。
だらしない性格で飛躍しない息子に対し、元町議員の父親が見かねて社長の座を譲った可能性もあります。
今後どのような対応をするのか、さらに注目が集まりそうです。

