人力舎のお笑いコンビ「ザ・マミィ」。
2020年のキングオブコントで準優勝に進み、今注目を集めていますよね。
ボケ担当の酒井尚さんは、なんと3つの高校を4年もかけて卒業している驚きの学歴の持ち主!
しかも大学までの学生時代に「壮絶ないじめ」や「突然の裏切り」を経験しています。
酒井尚さんは今では笑い話にしていますが、思い出しては涙を流すことも…。
そこで今回は、ザ・マミィ酒井尚さんの中学・高校・大学の学歴や学生時代について迫りました!
目次
ザ・マミィ酒井尚のプロフィール

誕生日:1991年6月10日
年齢:30歳(2021年)
出身地:東京都目黒区
趣味:口琴(楽器)・パチンコ・イリュージョン
特技:卓球、ポイ(大道芸)
事務所:人力舎
酒井尚さんはもともと、2016年に現・「大仰天」の木場事変さんとコンビを組んでいました。
そこに現在の相方・林田洋平さんが合流し、トリオ「卯月」を結成。
結成後たった2年でキングオブコントの準決勝へ進出し、事務所「人力舎」の若手有望株として注目を集めていました。
しかしその後、方向性のすれ違いにより木場事変さんが脱退。
2018年より林田洋平さんと2人で「ザ・マミィ」を結成し、

- 2019年 第1回ツギクル芸人グランプリ 優勝
- 2019年 キングオブコント 準決勝進出
- 2020年 キングオブコント 準決勝進出
- 2020年 キングオブう大 優勝
などなど、輝かしい業績を作り続けています。
ネタは2人で作成しているそうですが、酒井尚さん独自のキャラクター「「松ノ門」「曽根山」「オグラ」も人気ですよね。
学歴①:酒井尚の中学は目黒区?
そうなんです!
実は酒井尚さんは、中学時代からとても頭が良かったことが分かっています。

2020年2月12日の「ザ・マミィラジオ#2」で、赤裸々に学生時代を語ってくれた酒井尚さん。
中学名は公表しませんでしたが、
- 酒井尚さんの出身が東京都目黒区
- 中学3年生の頃に他中学と合併した
ということから、
- 目黒区立第二中学校
- 目黒区立第五中学校
- 目黒区立第六中学校
のいずれかではないかと言われています。
酒井尚の中学時代は偏差値73
当時かなり頭の良かった酒井尚さんは、数学の偏差値が73はあったそうです。

数学は模試で100点しか取れなかった(問題の間違え方が分からなかった)
とお話しされています。
当時クラスに13人しか生徒がいなかったらしく、恋愛1つせず勉強していたとも話す酒井尚さん。
中学3年生の時には、卓球で都大会まで進出したこともあるそうです。
いえ、実は酒井尚さんは相当の「運動音痴」のようで、そのために高校生活ではかなりの苦労をしてしまいます…!
次の章でお話ししますね!
学歴②:酒井尚は3つの高校に通っていた
酒井尚さんはあまりにも運動神経が悪いことが原因で、
- 3つの高校を
- 4年かけて卒業
しています。
詳しくお話しいていきますねw
1つ目の高校
数学は得意だったものの、少し国語と英語の偏差値は50程度だった酒井尚さん。
1つ目の高校は、都内の偏差値56の学校へ入学します。
偏差値56の高校には
- 都立豊島高等学校
- 成瀬高等学校
などがありますが、

高校に入ってから「恋愛」を覚えてしまった酒井尚さんは、徐々に成績を落としてしまいますw
しかも実は高校入学と同時に「隠れ運動音痴」が判明…!
運動音痴レベルは「真面目にも関わらずふざけて見えてしまう」ほどだったらしく、体育の先生からも怒鳴られてばかり…。
結果、女の子たちに「運動できない自分」を見られるのが恥ずかしくなり、1つ目の高校を退学します。
2つ目の高校
2つ目の高校は、「これまでの友人が多い学校」を選んだ酒井尚さん。
出身地である投稿と目黒区の付近でしょうが、正確な高校名はやはり公表されていません。
やっと楽しく体育の授業が受けられる…!
と思ったのも束の間、酒井尚さんは1つ目の高校を退学して次の高校へ入学しているため
- 酒井尚さんは2回目の1年生
- 友人たちは2年生へ進学
と、結局学年が違う結果になってしまいます!
そのため、またもや体育の授業で悲しい思いをし、2つ目の高校も辞めてしまうことになりました。
3つ目の高校
2つ目の高校へ入学する時に、中退してからでは学年がダブることに気づいた酒井尚さん。
3つ目の高校は「編入」を選び、そのまま進学します。
酒井尚さんの3つ目の高校は、
東京都立新宿山吹高等学校の通信制
であることが分かっています。
こちらの高校の体育は選択制で「ヨガ」の授業が受けられたため、とうとう単位取得で高校を卒業!
酒井少年の少し変わった高校生活が、幕を閉じることになるのでしたw
学歴③:酒井尚の大学は東京都内
高校3年生で予備校に通い、大学進学を果たした酒井尚さん。

大学名は公表されていませんが、
- 東京都内
- 小さな大学
- 喫煙所が多い
- やんちゃな人柄の生徒が多い
とお話しされていました。
酒井尚さんは当時の様子を、
うちの大学は構内に入ると、黒い墨が入っている人とか、うんこ座りしてタバコ吸ってる人がいたりして、その瞬間「終わった…」と(笑)。なんというか、アニメーションとかなにかを突出して好きなオタクの人たちのグループとヤンキーグループで二分されてましたね。
出典:yahoo!ニュース
と話しており、当時は主にパチンコ屋で過ごしていたそうです。
会社に入っても、こういう人たちと一緒に働かないといけないのかって思ったら、同じルートを辿りたくないなって。
出典:yahoo!ニュース
と語る酒井尚さんは、大学時代にお笑いの道へ進む道を決めたそうです。
実はそうでもありませんでした。
酒井尚さんは大学までの学生時代の辛い経験を踏んで、現在に至っているのです。
酒井尚は学生時代にいじめを受けていた
酒井尚さんは2020年8月19日放送の「バナナサンド」で、過去に壮絶ないじめにあっていた事実を公表しています。

初めはネタとしてお笑いトークだったのですが、あまりにも辛すぎた過去のため番組中に号泣してしまいました。
あまり深掘りする内容ではないかも知れませんが、酒井尚さんはいじめを乗り越えたことで現在の「お笑いの座」を得ています。
少しずつお話ししていきますね。
小中高(転校まで)のあだ名は「ネズミ」
酒井尚さんは、大学までの学生時代にいじめを受けていました。

クラスの女子からイジメを受けてましたね。机をお腹にドンって蹴飛ばされたりとか、『キモい』って言われるのはほぼ日常で、あと、体育倉庫に呼び出されて『ボール回収係』に任命されて、授業が始まっているのにもかかわらず、ずっと拾わされ続けて。
出典:COCONUTS
具体的にいつ頃の体験かは明かされませんでしたが、「体育倉庫でボール回収係」ということから中学〜高校1年生の間だと想定できます。
当時のあだ名は、「ネズミ」。
酒井尚さんの容姿から友人たちが付けたそうです。
ボール拾いについて、酒井さんは遅れて教室に入ると、それを見たイジメを行なっていた女子達はケラケラと笑っていたことを明かし、当時を「地獄のような日々でしたね」と回顧。
出典:COCONUTS

この経験から酒井尚さんは、
本当に僕は女子にイジメられていたんですよ。モテるのはやっぱり顔がカッコいい人だし……、何かいろんな悔しさがありました。それでお笑いなら全部ひっくり返せるんじゃないかなみたいな。面白いというのは一番、カッコいいだろうと。じゃあ、自分も面白くなりたいと思って芸人の世界に飛び込んだんです。
出典:yahoo!ニュース
と、芸人になる道を決意したことを明かしました。
いじめを乗り越えるも突然の裏切り…
紆余曲折を経た高校時代が終わり、大学へ入学した酒井尚さんは友人と共にコンビを組みます。
しかし、突然その友人が失踪。
突然の裏切りにショックを受けたため、

知らず知らず自宅の壁に頭をぶつけるなどをしてしまっていました。
苦難を乗り越え辿り着いたのが「人力舎」
酒井尚さんの苦悩する様子を心配した父親が、
そんな芸人になりたかったら1年間だけ養成所に行ってみろ。所属できなかったもう諦めろ
とアドバイスをします。
そうして入所したのが、プロダクション人力舎が運営する養成所スクールJCAでした。
酒井尚さんはJCAを選んだ理由を、
前に出て目立つタイプの人間じゃなかったので。言い方は悪いですけど、何かクラスの隅っこにいるような人たちが多い事務所だなと(笑)。じっくりと練り上げたものを作っているみたいな職人肌っぽい事務所なら僕も馴染めるかなあと思ってJCAに入りました。
出典:yahoo!ニュース
とお話ししています。
過去の壮絶ないじめの経験から、穏やかな気持ちでお笑いへ集中できる環境を選んだのでしょう。
酒井尚さんがJCAに入学したのは、2016年。

そこからたった数年の下積みで、ゴールデンタイムや年末年始の番組への出演も果たされています。

とにかくお笑いが好きと断言する酒井尚さん。

これからは学生時代の経験もひっくり返すような、素晴らしい日々が待ち受けていることでしょう。

