2020年11月7日に引退した、元野球選手の岩隈久志さん。
長女の羽音(うた)さんがとても可愛いと、今かなり話題ですよね。
岩隈久志さんがプロの野球選手になりたての頃に生まれた、羽音さん。
実は、完治が難しいと言われる「難病」を持って生まれたそうです。
そしてその闘病生活の中には辛い状況下に立ち向かう家族の愛情がありました。
今回は、岩隈久志さんの娘・羽音さんの難病にまつわるお話をまとめていきます。
※2020年12月21日追記。
目次
岩隈久志の娘(長女)は難病で生まれてきた

引用元:Twitter
本名:岩隈羽音(いわくま うた)
誕生日:2003年12月9日
年齢:17歳(2020年)
岩隈久志さんの長女、岩隈羽音(うた)さんは高校2年生。
高校入学の少し前まで7年間、父について家族でシアトルに住んでいたため、英語が堪能だそうです。
引用元:Instagram(右から2番目が羽音さん)
ハツラツとした笑顔が可愛い、素敵なお嬢さんですよね。
そんな岩隈羽音さん、生まれながらにして難病を抱えていました。
幸いにも現在は完治しているようですが、岩隈羽音さんが生まれた2003年は、岩隈久志さんが近鉄でチーム最多となる15勝を挙げ、最多完投・最多無四球を記録した年。

最前線で野球人生を送る中生じた愛娘の困難に、さぞ心を痛めたことでしょう。

岩隈久志の娘はどんな難病だったの?

引用元:Instagram
では、岩隈羽音さんが抱えた難病とは、一体どんなものだったのでしょうか?
調べた結果をまとめました。
難病とは何?

まず、「難病」とは一体何なのかサラッと確認しておきましょう。
難病とは、大まかに言ってしまえば原因や治療法がわからない病気のこと。
具体的には
- 原因不明
- 明確な治療法がない
- 患者が少ない
- 長期療養が必要
の4つが当てはまる病気が難病とされます。
さらに難病の中でも、
- 患者数が人口の0.1%
- 客観的な診断基準が整えられている
こちらの2つを兼ね備えた病気を日本では「指定難病」としています。
岩隈羽音さんはこの、国が定めた「指定難病」だったようです。
岩隈久志の娘の病気の名前は?
では岩隈久志さんの娘・岩隈羽音さんはどんな名称の指定難病だったのでしょうか?
調べてみましたが、具体的な病名までは公表されていないようでした。

指定難病は現在、333種類もあります(参照元:厚生労働省「指定難病」)
例えば、次のようなものも指定難病です。
- もやもや病
- 球脊髄性筋萎縮症
- 筋ジストロフィー
- リンパ脈管筋腫症
岩隈羽音さんの指定難病がどんな病気か公表されていませんが、生まれてすぐ発覚しているため先天性のものだったのでしょう。
岩隈久志さんや妻・岩隈まどかさんの気持ちは、かなり辛かったと思います。
現に岩隈羽音さんが6歳になる直前の2009年12月8日、母・岩隈まどかさんは
今は元気ですが、重い病気で、つらかった
出典:日刊スポーツ
とお話されています。
※2020年12月21日追記
後述しますが、岩隈羽音さんの病気の症状は「食物を吸収できない」そう。
断定できませんが、同様の症状が発生する指定難病には「クローン病」などがあります。
岩隈久志の娘の難病の症状は?
岩隈羽音さんの難病の症状はどのような状態だったのでしょうか?
2020年12月21日放送の「深イイ話」で、
食べ物が吸収できない
と明かされていました。
また、岩隈久志さんはInstagramで
小さい頃はすぐに倒れてしまったり、心配もしました
引用元:Instagram
とお話されています。
血液の問題か筋肉によるものかは分かりませんが、やんちゃ盛りの小さい頃にはかなり心配されたことでしょう。
岩隈久志の娘の難病の治療法は?
岩隈久志さんの娘・岩隈羽音さんは、難病治療のために生後2ヶ月で手術をされています。

引用元:Instagram
手術後も主治医から、
「この病気は15年間異常なしで初めて完治といえます」
と言われており、その間年に3回検診を行なっていたそうです。
岩隈久志の娘の難病の現在の症状は?
先述したように、「15年間異常なし」を目標としていた岩隈家。
岩隈羽音さんが15歳になった誕生日の直後2018年12月21日に、父・岩隈久志さんがご自身のInstagramに次のような投稿をしました。
引用元:Instagramついに今月、僕達の目標であった15歳を無事に迎える事ができました。
娘には本当にありがとうという気持ちでいっぱいです。
「無事に完治した」ということで、現在は目立った症状は出ていないようですね。
岩隈久志の娘が難病となった結果

引用元:Instagram
闘病はもちろん辛いものでした。
しかし岩隈久志さんの娘・岩隈羽音さんが難病になったことで、得られるものもありました。
岩隈久志の娘が優しい性格に育った
岩隈羽音さんは闘病生活とご両親の力添えもあり、とても「思いやりのある穏やかで優しい子」に育ったそうです。

15歳の目標を完走した直後の2018年12月21日にも、岩隈久志さんは
今では病気だったとは思えないほど健康で元気な子に、そして痛みを知る分、相手の立場に立って考えられる思いやりのある子に育ってくれました。
と綴っています。
最近でも、羽音さんの17歳の誕生日である2020年12月9日に、羽音さんはなんと逆サブライズで両親にマカロンをプレゼントしたんだとか!
「パパとママが初めてパパとママになった日おめでとう😊」
と、優しい言葉も添えてくれたそうですよ。
岩隈久志が愛情あふれる家庭を築けた
岩隈久志さんの投稿を見ていると凄く感じる事。
それは岩隈ファミリーの仲の良さです。



親子全員でここまで仲が良く、感謝をきちんと伝えあえるような関係の家族は現代に置いて少ないのではないでしょうか?
もちろん、岩隈久志さんや妻・岩隈まどかさんの教育方針であったことには間違い無いでしょう。
岩隈羽音さんの辛い難病の経験によって、より家族の深い絆が結ばれたような気がしますよね。
岩隈久志さんは現役を引退されましたが、今後は家族で私たちに笑顔を届けてくれるのでは無いでしょうか。

